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海洋ブロック撤去装置「F3C」

特徴

油圧式把持装置 F3C
F3Cは3本爪の油圧式の把持装置です。
大小あわせて5種類の型式があり8t~80tのブロック重量に適応しています。
3本爪の形状で消波ブロックに強みを発揮するだけでなく、強力な油圧の力により様々な形状の構造物や障害物を把持・吊上げすることが可能です。

メリット

F3Cを使用によるメリットはF3Cを遠隔操作することにより玉掛作業をなくして無人化できることです。
消波ブロックの据付・撤去時に行っていた潜水玉掛作業も不要となります。
そのことにより、
①安全性の向上
②海象条件の影響低減による起重機船の稼働率向上
③熟練潜水士の人員不足解消
の効果が見込めます。

安全対策

懸念される油圧ホース破断時の安全面ですが、安全弁内蔵型油圧シリンダー、圧力を保持するアキュームレーターの装備により把持状態を維持し吊荷の落下を防止する仕組みとなっています。
作動油には生分解性のものを使用しています。

NETISの準推奨技術に選定

F3Cは国土交通省の運営するNETISでも令和5年度に「準推奨技術」に選定された特殊な機械でF3Cを所有しているのは当社のみです。
これまでも技術提案の際にご活用いただいています。
NETIS登録ナンバー:KKK-160001-VE

施工実績

現在までの施工実績としては、消波ブロックの撤去作業が主です。
消波ブロックの据付作業を行うため、把持する前にブロックを回転させる機械を制作しており、試験段階を終えて、実際の現場で使用するのを待っている状況です。

関連情報

カタログ

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